観劇を終えて

トランプ大統領と時を同じくして東京へ行ってまいりました。笑

たまたまかぶったので予定していた両国の江戸東京博物館や皇居の松の廊下跡は行けず。。泣

 

しかし令和になって最初の團菊祭とっても楽しかったですね~!

寿曽我対面の華やかな演目で幕があきました。

曽我対面は若手の役者さんが多かったですね。

 

勧進帳は

海老蔵さんの弁慶に、松緑さんの富樫、菊之助さんの義経でしたが、これがもう最高に良かったです。

昔は「平成の三之助」と言われたお三人。

私が高校生の頃初めて歌舞伎を観劇したのも“平成の三之助”が揃った博多座公演であり、あれから随分と時が立ったのだと感慨深い思いでした。

“平成の三之助”は素晴らしいのに私はあれから十数年…何か成長できたのだろうか…と思いながら。(笑)

力強い演技や大袈裟な表情も面白く、三人それぞれが役にハマっていて観ていて安心感のある勧進帳でした。純粋に勧進帳を楽しめましたね。

ちなみに初心者の方のために一言添えると

三之助に“平成の”とわざわざつけるのはもともとこの方たちのお父様が“三之助”と呼ばれていたからです。単純に三之助というと昭和に活躍した三之助をさしてしまいますので“平成の三之助”といいます。まぁ襲名により海老蔵さんも松緑さんも“〜之助”がつかなくなりましたので呼ばれなくなりましたが。

 

 

め組の喧嘩は

とにかく江戸っ子の世界に浸れる演目で2時間近くありましたが楽しくてあっという間でしたね。

時蔵さんの女房お仲は色気があり素敵でした。

いよいよ喧嘩という前に、水盃だと言ってみんなで口に水を含んで左右の足にペッペッて吹きかけるのがなんかすごい絵だったな。(笑)

塩で清めたり。

喧嘩の場面では瓦を投げつけたり、飛んだりのぼったり、壁に打ち付けたり…といろんな戦い方をみせてくれました。

結構な人数の役者さんが舞台上で喧嘩を繰り広げるわけで、それだけでもかなり迫力ありましたね。

昼の部を観終わったその足で、実際にめ組の喧嘩があった場所へも行ってまいりました。

歌舞伎に関するあげなとここげなとこに別途まとめます。)

夜の部

 

鶴寿千歳は

珍しい箏曲で、なんというかお正月のようにめでたい雰囲気に包まれました。

15分ほどの短い舞踊です。

時蔵さんと松緑さんが鶴になるのですが紅白の衣装がさらにおめでたく、優雅でございました。

私が事前に描いたイラストとは衣装が少し違いましたね~笑

以前、藤十郎さんが出演されたときの衣装を参考にしたのですが。。

 

 

絵本牛若丸では

丑之助さんの文句なしの可愛さにただただ癒されました(笑)

菊五郎さんも吉右衛門さんも終始ニコニコしていてなかなか舞台上で見れない表情だなと思って(笑)

丑之助さんもとても堂々とした演技で将来が楽しみですね。

 

↓歌舞伎座2階ロビーに展示してある宮崎駿監督の原画も拝見いたしました。

娘道成寺の菊之助さんは本当に美しかった。

以前菊之助さんの藤娘を拝見した時もまるでCGのような美しさに大変感動しましたが娘道成寺も良いな~。

娘道成寺って役者さんによって本当に違いますよね。

菊之助さんの可憐な中にも色気がある踊り方がとっても良かったです。

 

御所五郎蔵は

夜の部の最後の演目ということで、終わるのが21時ごろ。

しかも出ている役者さんが若手ばっかりだったこともあってか、驚いたことに御所五郎蔵を観ずに帰っちゃうお客さん続出でした。

私は1階席に座ってましたが周りがどんどん帰っていく。。。ちょっとびっくり。

え!観らんとー!?みたいな笑

これ役者さん可愛そうというか、ちょいと失礼ですよね。まぁお客さんの自由ですが。>< 

役者さんにも多分わかるくらい帰っていたので。

私は福岡から来たけん最後まで観て帰るばいという気持ちで(笑)

しかし御所五郎蔵の衣装がよく見えなかったなぁ。。

松也さんは若手の中でも最近どっしりとした演技で素敵ですよね。

さて、そんなこんなの令和元年最初の歌舞伎座でした。

やっぱり行って良かったですし、令和もたくさん歌舞伎を観劇し、私ならではの形で(?)皆様のお役に立てるような情報を発信していけたらと思っております。

 

 

あと、ついでに

歌舞伎に関するあげなとここげなとこ」も巡ってまいりましたので合わせてお楽しみに~

5月とは思えない炎天下のなか

誰もいない墓地…

駐車場の片隅にある石碑…

など、計12ヶ所かな?巡ってまいりました。(ちょっとまとめるの時間かかりそうですがボチボチ進めますよ~)

今回行けなかった場所もありますが…まぁ、近いうちにまた行ってまいります。酷暑になる前に(^_^;)

 

 

次は六月博多座ですね~♪

時蔵さんの「嫗山姥」が拝見できるとあってとても楽しみです!

「嫗山姥」について第一回目のインタビューの時にお話うかがっております。

一度読んでくださった方も宜しければもう一度読んでみてくださいね♪

 

ではまた~!

 

 

 

令和元年六月二日 下川智子

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