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いつも歌舞伎辞典をご覧いただき有難うございます。

歌舞伎辞典は2023年11月24日で9周年を迎えました。

見てくださる方がいなければ続かなかったと思います。

 

 

普段コミュニケーションの少ない私ですが

なにかユーザの皆様と楽しめるものがいいなぁと思いまして質問コーナーを企画いたしました。

また文字だけが並ぶのもつまらないので10問答えるごとに画像を載せます。(何を載せよう…)

皆様がインタビュアーとなったつもりで、歌舞伎辞典に聞いてみたいことがありましたら

9周年の期間にあたる

2023年11月24日00:00から

2024年11月23日23:59まで可能な限り回答いたします。

 

 

質問と回答のみ公開します。

名前などの個人情報は掲載いたしませんのでお気軽にご質問ください。

 

< 例 >

 「うさぎのどこが可愛いんですか?」

 「歌舞伎とうさぎにどんな関係があるんですか?」

など何でもどうぞ。

​9周年記念特別企画
質問コーナー受付

送信ありがとうございました

質問1

隈取の仕方はどのように学ばれたのでしょうか?

動画を拝見しましたが、とても素敵でお似合いでした!自分でも興味が湧いたのでもしよろしければ教えていただきたいです。

私は何事も見よう見真似で、まずやってみるという感じでして(笑) 隈取もそうですがアプリ開発やインタビュー、イラストなどもまずこうやれば出来るかなということで、もう動いてしまいます。 やっているうちに失敗や出来ないことがでてくるとその都度調べたり工夫したりして。 初めての隈取は白塗りなどせずに 家にある一番赤い口紅でやった思い出があります(赤というかローズ系の色でしたが笑) 学生の頃で、道具はないけどとりあえずやってみたのが最初です。 その頃はガラケー時代でパソコンも持っておらず、今のように気軽にネット上の動画が見れる環境はありませんでした。 なので舞台や雑誌や写真などを見て真似をしていましたね。 歌舞伎辞典のインタビューのときに、五代目中村時蔵様にお化粧に関する質問をした際に「油と白粉と水のバランスが大事」だと教えていただきました。 が、そう言われてもなかなか難しく(笑) 私の白塗りは実際に見ると綺麗ではないと思います。。 あとは白粉を顔に塗った後はすばやく叩くのも重要なポイントのようです。 一般の女性がするお化粧と同じで、役者さんも日々研究をしてあんなに美しく短時間で出来るようになったのだと思います。 それから観劇ついでに京都の舞妓体験や太秦映画村でも白塗り体験をしてみました。 人に白塗りされると勉強になって、 眉毛はペンシルタイプにしてみようとか笑 そういった感じでやはり「もっと美しく仕上げたい」とかそういうモチベーションも大事なのかもしれません。 また五代目坂東竹三郎様の楽屋へ原稿を届けに伺った際にたまたまお化粧中だったことがあり、「どうぞ」と言われ中へ入り少しの間でしたが近くでお化粧を見たことがあります。 目の前で歌舞伎役者さんの化粧を見たのは後にも先にも竹三郎様だけです。貴重な体験をさせていただきました。 今だと歌舞伎役者や舞踊家、舞妓のお化粧動画など検索してみると参考になるかと思います。 ぜひトライしてみてください(^^)b楽しいですよ〜 質問受付日:2024/01/28 質問回答日:2024/01/29

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